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口笛の指導にあたって

 共に楽しむ




春から梅雨にかけては川で釣り、


夏は河原で水遊び、秋には山芋掘りに栗拾い、


そして冬は小鳥たちを追いかけて……。





唐突ですが、これは私の少年時代の光景です。





小鳥を捕まえるというのは、


囮(おとり)のそばに鳥モチを仕掛けて、鳥を捕まえるというものです。


囮(おとり)の鳥に鳴かせて他の鳥を呼び寄せるわけです。


しかし時々、鳴かないのがいます。


そういう場合は自分が鳴かなければいけない。


そこで、メジロやウグイスの鳴きまねをします。


うまく真似ることが出来ないと


鳥たちは寄ってきません。


夢中になって真似ていると、やがて鳥たちが寄ってくるようになります。


そんなことをやっているうちに、鳥を捕らえることはどうでもよくなってきます。


鳥たちと仲間になってしまったからです。


そうです。


鳥たちと仲間になる。


これが私の口笛を始めたのきっかけなんです。



いわば、小鳥たちは口笛の師匠


口笛の師匠が「小鳥」・・・、と言うことは




口笛に


「悲壮感ただよう猛特訓」などといったものは、似合わないのです。


ただし、鳴き真似だけでは音楽にならないので



口笛で奏でる音楽にたどり着くまでには、


ちょっとしたコツをつかまなければなりません。




でも、始まりはどんなものでも他愛のないものです。



楽しそうだから、やってみる。



それだけで充分です。








 安らぎと癒しの場としての口笛教室





口笛教室にお出での皆さんは、年齢・性別・職業もさまざまで


音楽の好みもそれぞれです。


ただひとつ共通しているのは、


皆和気あいあいで口笛を楽しんでいるというところです。


口笛という共通項があれば、皆同じ仲間です。


口笛には、女性だからソプラノ、男性だからテノール


といった、区分けはありません。




音を出すコツをつかみ、「出したい音色」の探求が始まれば


あなたはもう、りっぱな口笛吹きです。


楽譜が読める・読めないなど、音楽の基礎知識の有無も


楽器経験の有無も、まったく気にする必要はありません。

(知識があるに越したことはありませんが)


要は、自ら発してみたい音色と


演奏してみたい曲があればそれで充分です。


誰かの真似をする必要はありません。


自分にしか表現できない音色が必ずあります。




あなたが表現したいと思う音色が、どこかにあります。





ご一緒に、その音色を探してみましょう。



まずは楽しむ。





そこから始まるのが、口笛教室です。









そしてこんなところからも、

私の「口笛」に対する考え方を汲み取っていただけるかと思います。


 関連書籍





「現代の偉人・達人から学ぶ人間力」 ― 34人のことばと生き方 ―

著者: 奥野真人
出版社: 学事出版
サイズ: 単行本
ページ数: 149p
発行年月: 2007年06月

本書概要 : 新学習指導要領のキーワード「人間力向上」を体現した34人の生き方とエピソードから、これららの時代を生き抜く力を児童・生徒に教える。

『第1章 夢と希望と感動を与える 5.』に私のことが書かれています。

以下のサイトからご購入いただけます。

楽天ブックス
http://item.rakuten.co.jp/book/4393809/


オンライン書店ピーケーワン
http://www.bk1.jp/product/02786769?partnerid=02dena01


セブンアンドワイ
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31890921



〔著者〕奥野真人略歴
1945年札幌市生まれ。人物往来社、秋田書店(手塚治虫氏担当)などで編集業務を行う。退社後、フリージャーナリストとして、主に小学館の雑誌(『教育技術』『SAPIO』)などに教育記事を執筆。『体当たり子直し』『元気と勇気とやる気がわき出る本』(ともに小学館刊)『僕たちはいらない人間ですか?』(扶桑社刊)などの本の構成を手がける。








                   
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